劇団ゲキハロ第9回公演「三億円少女」熊井主演ver 千奈美主演ver見てきたよ

nekoyamada2552010-09-25


 9/25でゲキハロを2回見たあとに 9/26に更に劇を2つ見た ネココです。
こんばんわ

 結構ハードっすねw まぁ それぞれ 楽しかったのでよかったなぁー

ゲキハロは正統派演劇ですが 26の昼にみた劇は 
音楽+劇 って感じですが ミュージカルじゃない

 プロのピアノやヴァイオリンやオペラの合間にそれを面白く紹介する劇が挟んである
って感じで どっちが主体かわかんないけど 面白かった。
 プロのオペラ歌手ってすごいんですねー しかも 曲とか エヴァで聞いたりとか
どっかで聞いたような曲をやってくれたおかげで本当に助かった。


夜は どくんごを観に行った。 これは 後日また書く。


というわけで ゲキハロの感想を書くんだぜ。

ネココだぜ ネタバレるから 見たことない人は読んだら、、らめええぇぇぇぇっっ


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早速感想を書くわけだが とても面白かった。 以下に理由を書く。


 昼公演の 熊井ちゃん主演の回を見たのだが 熊井ちゃん演じる依子が
非常に熊井ちゃんのキャラもあって おっとりとした依子になっている。
 田舎から出てきた非常に良い子というのがもぅ 溢れんばかりであった。

更に 姿が大人ということもあり、昭和シーンの娘達よりお姉さんに見えて
はまり役だなーと感じた。

 熊井ちゃん熊井ちゃんと書いているが 熊井ちゃんが思う依子になっており
きちんと演技をしているなー と感じましたね。


 あとハマリ役になってるが あばずれ(であってる?)を演じてる雅ちゃん
こりゃすごい!というぐらいにキレのよい動きと演技でうーむ、、流石よのぅ、、

 というか 夜公演の熊井ちゃんはちょっと おっとりしたあばずれっすねw


 昼夜と見て思ったのは 依子を演じている人以外のBerryz工房は結構余裕があるな
と思いました。 気楽にやってるとも取れるけど セリフも少ないし
 メインストーリーに積極的に関わってるわけじゃないもんね。


依子 と イチローちゃん と ジュンヤ がメインストーリーで 他は味付けみたいなもんですが

 ずーっと シリアスな話ばかり見せられたら 脳みそはじけとびますからね
平成シーンのケーブルテレビチームがおちゃらけつつ 話を進めてくれるから
よけいシリアスが引き立つんだよなぁ 
 

アナウンサー役の桃子なんて まんま 桃子だったもんなw あれは桃子じゃんw
いや いいけど むしろ面白かったからいいけどw 
 
 


まぁ つっても 旅館の看板娘のお友達のバンドガールは いらない子だなww
いわゆる賑やかしみたいなもんだろうが どうしてもBerryz工房のメンバーを使いたかったら

昭和シーンの姉妹を両方共Berryzにすればよかったんじゃないの? って思ったが
バーターっすかね? 修行も兼ねてるのかな?

でも カリン様は本当にいい演技しやがる
アドリブまでぶち込んできやがる あの子はすごいな。 
 色々な劇に出てるようですし、、


 このゲキハロの何が良かったか、、それは やはり ストーリーがとてもよくできてるなと

最初はまったり雰囲気なのに 昭和シーンと平成シーンで交互に進んでいき
話が終局に向かって加速していくのだ。

 お話というものは 終わりがある。 当たり前でしょ?って ドラマの最終回なんか
ドラマティックに死んだり爆発したりするよね? 

でも 普通そんなわけないよね? 日本で生きてたらなかなか爆発しないし
ドラマティックだからって死なないもん。  普通に明日がくるのだ。
 昨日を踏み越えて明日がくるのだ 昨日は変えられないが明日は変えられる。

イチローちゃんは死ななかったし 過去を変えられもしなかった。 でも
明日への一歩をすすめる事ができた。 止まった時計を進められたってわけ


 イチローちゃんは今で言う草食系ってやつですよね。
ヘタレ野郎とも言うけど だからこそ ジュンヤに惹かれて 無いものねだりだったんだよな

おかげで 依子を取られてしまったわけですが

取られたって 書いたが いつもは退廃的な歌や活動を行っているジュンヤが
 赤ん坊に向かって優しい歌を歌う意外な一面を見たのも影響しているだろう。

でもやはり 一番は目が傷ついて苦しんでいる ジュンヤをほっとけなかったのが
きっかけだと思う。
 あの場で 優しい依子が この先目が見えずに生きていく ジュンヤを
ほっといて生きていく事ができなかった。

 まぁ つっても やっぱり ジュンヤのことも好きだったんだけどねw

二人の男の間で揺れる恋心だのうw


 
 イチローちゃんは 自分よりも ずっと依子の事を考えて行動してるわけですよ

依子に自分が影響をうけた すごいジュンヤを見せてあげたい
依子をバイクに乗せたら喜ぶだろうか?
依子が自分の部屋がなかったら困るだろう、、
依子が好きなジュンヤと一緒にしてあげたら喜ぶだろうか?
依子をまた昭和に戻してジュンヤと過ごすのが一番なのだ

  まさに カタルシス 漢のカタルシスでございますよ。

自分の幸せよりも 好きな女の幸せを一番に考えてやってるんだけど

このイチローちゃんは自分の事をヘタレ野郎だと思ってるので
自分と一緒にいるよりも ジュンヤと一緒の方が幸せになれる とか考えちゃう
わけですよね。

 依子はそんな事途中まで考えてないのに いや もしかしたら最後まで思って
なかったかも? わかりませんねw

そんな イチローちゃんが 最後に 妄想なのか現実なのか

ジュンヤとも再開して そして
あの隠し部屋から出てきた依子と
とってもとっても行きたかった初詣(だっけ?) に行こうと誘われます

見ている観客からすれば 妄想かもしれませんが イチローちゃんからすれば
現実です。  妄想も現実も 本人の認識しだいですよ。

 このブログを書いているネココってのも妄想で 本当は存在しないし
中の人とネココは違う人物 ですしね 近似値はあるけどw 


 この劇団ゲキハロ第9回公園 「三億円少女」の主演は Berryz工房演じる
依子って なってますが 僕は やっぱり 主演は イチローちゃんな気がしてなりません。

依子や ジュンヤ と会って 変わっていくんですよね イチローちゃんが

代わりにバイクにのって強盗をしようと言い出したり
ジュンヤを 魔法瓶で昏倒させたり
ヘタレだったのにハカイダーの乗るバイクに体当たりしたり、、

 と 変化していくんだよねー 勇気をだしてさ


僕も この日は  色んな人に会ってお話したりしたけど
やっぱり 人との出会いは例え半年 半刻だとしても
 自分の成長のひとつになるんだよなぁ〜

そして 僕と会った人も成長したりするのかな?
どうなんですかねw


 つか なげぇよw なんだこの 駄文はwww
まぁー 感想って こんなもんだよw ほなね  バイバイ♪

 


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つーか 千奈美のを 書いてねぇよ!!

千奈美の感想は あれよ。前半はなんか NHK朝の連ドラのみたいに爽やかだったぜ
後半とのギャップがでて それが良かった。


この ゲキハロは 台本すげぇーな しかし
今までのゲキハロBerryz工房の為の 台本だったが この台本は

Berryz工房一人一人への台本だったように思えた。

当て書きじゃなくて それぞれがきちんと役になるようにしたんでしょう。
 
 当て書きだと まんま Berryzのキャラクターでいいわけで いわゆる
Berryz VS Berryz なんてそうだけど 
 それだと 何時まで経っても 高校演劇っすか?? って 感じだもんね


って お前が言うなww と言われるので こんなところでw