【隣の熊井さん 第二部 〜スパイシージャックを探せ〜】第二話

nekoyamada2552008-12-23



 この前栄の観覧車がひっついてるビルに行ったら
でっかいスクリーンの前にわんさか人が居て「わーわー」言ってるので
なんなんだろう??と思ってたらそのスクリーンに映ってるのがSKE48
でした。

そして そのスクリーンに向かってSKEヲタが 手を振ったり叫んだりしてました。
 愛は距離を超えて届くのでしょうか? ネココです。


 まぁ そのスクリーンはB1にあるので ヲタがはしゃいでるのを一般人が上から
見下ろしている様子になっているのですが、、

 なんというかお釈迦さまが天上から地獄を見ているかのようでした。 しかし熱いねSKEヲタは
ちょっとSKE見てみたくなりましたよ。

どうやってチケットとればいいんだろうね? わかりません。 誰かおしえてください。



というわけで とりあえず べらぼーにかわいい ニコニコ動画
超新星アイドル こずえさんの新作うp

 いやー 胸チラあったりするんですけど、、いいんすか? うーん うーん
まぁいいかw ポイントは めっちゃかわいいという事ですからw
 こういう子がハロプロに入ればいいのに、、入ればいいのに、、


というわけで 隣の熊井さん第二部の第二話です。
ちょっと 自分でも先が見えないので 困った話になりそうですw

【隣の熊井さん 第二部 〜スパイシージャックを探せ〜】 - ネココと友理奈の小さな恋のメロディー

【隣の熊井さん 第二部 〜スパイシージャックを探せ〜】

第二話


朝ちょっと早起きしてしまったので仕方無く
そのまま起きて学校へ向かう。
 いつもは早歩きしないといけないのに今日はゆっくり
朝の空気を吸ってのんびり歩けるので非常に気分がいい
眠いのだって授業中に寝てしまえば解決する。
 ふと前を見ると百地さんがでかいモノを背負って歩いてた
無視すると後が怖そうなので「おはようございます」
と声をかけると「わっ」と驚いて両手を口にあてて
あたかも驚きましたよ。 というリアクションをしてくれた。
心の中でこの人は何者なんだろう? と疑問がいっぱいになった。

近くに行くと百地さんが背負っているモノに目が行った。
「毎日ギター持って帰ってるんですか?」
「うん。やっぱりギターって私の一部だからどんな時も
手放せないってヤツ?」
「どんなときもですか?」
「そうだよー。でもご飯の時は箸もつから手放すよ」
「そりゃそうですよ。」
「お風呂の時は水がかかるし泡が被っちゃうから持ってかないよ」
「そ、、そうですね。」
「やっぱり練習しないと上達しないじゃない。
 努力は自分を裏切らないってことよねー」

さすが上級生は言う事が違うな、、もしかしたら
ただのアホな人じゃなくてアホですごい人なのか?


校門をくぐり別々になる。
時間があるので俺が向かうのは当然ウサギ小屋だ。
熊井さんとなってしまったウサギの飼育係りである。
 熊井さんが壊したウサギ小屋の入口は拡張工事があり
熊井さんサイズに変更されている。というかまた壊されては
たまらないということだろう。
 ウサギの世話は熊井さんが忙しい日があるという事なので
日替わりでとか適当に世話を交代して行っている。
昨日は熊井さんだった。そして今日は俺だ。
見るとしっかり掃除がされてウサギも元気に穴の中で寝ている。

ふと足元を見ると紙屑があるルーズリーフの切れっぱしの
ようだ。 手に取り見てみると英語の羅列が書かれている
書かれているが、さっぱり読めない。ローマ字でもないし、、
もしかしたらフランス語かドイツ語なのかもしれないな
ところどころ変なところで区切ってあるし。。
 とりあえず丸めて投げといた。


教室に向かうとちょうどいい時間に朝のHRが始まる所だった。
何事もなく進行し、一時限目の授業が始まった。


早速俺は授業を受ける気持ちなどなく秘技「ノートを書くのを迷っ

ているフリをしてただ寝ている」を実行に移す
 移そうとするのだが隣の熊井さんがいちいち
「だいじょうぶ?」「体調悪いの?」
とこっそり聞いてくる。 ほっといてくれ寝たいんだ。

 数学の田山先生が突然
「ん?なんだ? 外に何かあるのか?」
と目の前の最前列に座っている生徒に話しかける。
その生徒は先生の目の前にいるにもかかわらず外の風景を
「え、、いや、、外がいい天気だなぁーって」
「そ、、そうか、まぁいい天気だなぁ。」

他の生徒も「そういえばいい天気だなぁ」
「じゃぁ空気入れ替えるか〜」「窓あけようーぜー」
と口々に言って 窓を開け始める。
「おいおい授業中なんだけどな、、」と田山先生も口では言うが
まぁ、、いいか、、という表情で外を眺めている。

窓が開くと新鮮な空気が流れ込んでくる。
変わりに温かい空気が外に流れだしてしまう。
 なんだか眠気がぶっとんじまうな、、こりゃ、、
すると突風が教室に吹いてきた。
女子はスカートを抑えそして男子はそれに対して挙動不審な行動を

とったり机の上の文房具が落ちたりして大変だった。
 勿論俺は気にしていないよ、、風にしててワクテカ感を抑えるの

に必死だった。

 「おいおい!窓締めろ窓」と先生が注意を促し窓は閉められて授

業が再開された。
すると、「あ、、あれ?なんだ?」一人の生徒が田山先生の
背中を指差す

 なんだ、、あれ? 

背中には紙が貼ってありそれには英語が書いてあった。
背中の紙を懸命に取ろうとするがうまいこととれずにもがいている
ほっとけば面白いのに学級委員長の鈴木さんが親切に取ってあげて

いる。

「なに、、これ?読めないわ、、」
 眉間にシワを寄せて読もうとするが鈴木さんは読めないようだ。
なになに?と生徒が一斉に鈴木さんの所に集まってくる
勿論俺と熊井さんもその輪に加わる。
 
すると生徒の一人、、というか先ほど「外を眺めていた」と
言っていた生徒が叫んだ。

「これは七不思議の一つ!背中神の仕業よ!」
セナカガミ??ってなんじゃそら?
皆不思議そうにその生徒を見つめる
「背中にこっそりと紙を貼られてしまうのよ。しかも
今みたいに皆が見ている前で こっそりと、、」
んなアホな、、と思いつつも面白そうだと皆その生徒の話を
聞いてしまう。 
 といかまんまじゃないっすか、背中の神って、、

「へぇ〜そうなんだ。ちー物知りだなぁ」
と熊井さん
「ちー?」
「うん あの子がちーだよ。」
「ちー、、地井さん?」
「うん そうだよ。」

その地井さんが言う
「でも、安心して。 この背中神の仕業 この私が解明してみせるわっ。
そして残る七不思議も私が解決してみせる。」

 おお〜〜! クラスがどよめく
地井さんは時計を見て
「そうね。解決には後33分はかかりそうね。」
「おお〜。その根拠は?」
ふふんっと鼻を鳴らし地井さんは言い放った。

「あと33分でこの授業が終わるからよ!」

田山先生の怒号が響いた
「そんなものは放課後にやれ!」



 放課後になると地井さんは熊井さんに話かけてきた
「ねぇー熊井ちゃん一緒に七不思議解決しよ」
「ちー、なんでそんなもの安受けあいしちゃったのよ」
「だって面白そうなんだもん。ね?熊井ちゃんいいでしょ?」
「ウチ ウサギの世話しないと、、」
「ウサギの世話も大事だけど恐怖におののいている一般人を
救うのも大事だよ。」
 困ったように俺を見てくる。
いや、、俺を見られても、、困るのですが、、

「ん??一緒に七不思議解決したいの? そっかー
じゃぁ、、三人もいたら立派なグループだね。」

「違うよ。三人じゃないよ四人だよ」
声の主は教室の入口で戸にもたれかかってカッコつけている
百地さんだった。

「桃もその話にのった!」
「え〜ツグさんなんでこの教室にいるの?」
「だってこの教室ギター部の部室じゃない」
 いつからそういう事になったんだ??

「とりあえず4人になったから立派な部活よね。」
と百地さん

「うーん、、じゃぁこの部活の名前は
バリバリカイケツ団 略して BK団!」
と地井さんが右手をグーにして発表なされました。

 なんじゃそりゃ?

「ちー、それすごいまんまだね」
「一応三人も居るからかけてるんだけどね。」
「あぁ〜ほんとだ。すごいね」

はぁ、そうなんすか? 何がなんだか解らないけど
何がなんだかわからない事に巻き込まれている事は確かだ。

 やれやれ、おかしなことになってきた。

 と言う感じでーす。

ちょっと 加筆修正する予定ですけどね。

前話に☆つけてくれた方。そして読んでくださった方ありがとうございます。

☆なんですけど、 文章をドラッグして☆をつけれると思うんですけど
僕の場合時々文章を引用せずに☆がついちゃうときあるんですよね。
 文章をドラッグする→☆をつけるためにバーでページ上に行く→
☆を押す→引用されずに☆がつく

と言う感じですねー なんでだろ? ロカさんのこの前のブログで
http://d.hatena.ne.jp/rockaberry/20081218
くまちゅうが出てきた時☆をつけたかったのにつけれなかったので
 もしやロカベリーさんがくまちゅうを独占するためか!!
と危惧しちゃいましたね。

 いや たぶんそうなんでしょう。 まったく、、くまったくまった。