フォーガットンを観に - ネココと友理奈の小さな恋のメロディー

仕事が終わったと友理奈のうちに車で迎えに行く
きちんと仕事の後に車内をキレイにしておく

　車を走らせると　友理奈が気づく
「あ、、、これ、、」
CDからはベリーズ工房のファーストアルバムが流れる

　「なんか恥ずかしいね、これ」
友理奈がハズカシそうに笑う。

　とりあえず　パスタ屋に向かい
一つのパスタと一つのピザを二人で分け合って食べることにした

　二人でしょーもないことばかり話し合って、、

って　そういえば　

「友理奈ちゃん今日映画みたかったんじゃなかったっけ？」

　今は八時半だから　急いで食べて映画館へ

　「おにぃちゃん　さっきおごってくれたから映画代あたしだすよ」
お言葉に甘え　ついでにアイスコーヒーまでおごってもらう

　
　映画の内容は

「飛行機事故で死んだ息子の事を毎日一時間くらい遺品を見続けてきた
主人公のおかあさん
　ところがある日　息子が写ったアルバムを観ると
写真が一枚もない。。
　主人に確認すると
「きみは病気で　息子なんて最初から居なかったんだ　記憶違いだったんだ。」

　そんな馬鹿な、、と　息子のことを知っている人たちを訪問

しかし、、誰も息子のこともましてや、自分の事も覚えてない

　一体どうして、、」

　って話で

最初は　サイコサスペンス　風　なんですけど

最後は　SF　になっちゃったよ(ノ∀｀*)　

　見終わった後　友理奈は
「もっと静かな映画かと、思ったよ」
とへこんでましたｗ

　
　　「あんなにビューン！ビューンって人がとんでっちゃうんだもん。おにぃちゃんびっく　　　　りしてたよね(*´д｀*) 」

「あれは確かにびっくりしたからねぇ。映画でビューンってとんでっちゃうのは実は
　　人間ってびっくりした時にビクッってなるでしょ？　あれみたいな感じで
　あまりにもびっくりしてビューンってなっちゃうんだよ」

　と言ったら　笑ってました　友理奈ってかわいいな〜

と　おうちに送りましたとさ
　　