裏奥義:裏覇斬極波動郡狼崩殺駄武流蹴

10月12日(日)



裏奥義:裏覇斬極波動郡狼崩殺駄武流蹴 



「気持ち悪いんだよ!!」俺はそういって、
前を歩く女子高生の後頭部、、というか側頭部とでもいうのか?

をとび蹴りした。

女子高生は
「へなぺっしー」と叫びぶっとんだ。

 何と言う事はない

顔が黒すぎたのが彼奴の敗因だったのだ

 「よくもアタイの舎弟をやっておくんなちぃ!」

「だまれ!!素直にやらせておけばいいんだ!!」

  「うるせぇ! こんな人通りの中誰が!! この腐れ外道が!」

「最早、、、言葉では語りつくせぬようだな、、」

  俺は言うが速いか、、虚空を飛びおおよそ50めーとる
程上空にぱたぱたと飛びあがった。


 「喰らえ この腐れまんまんギャル!」

俺はそこから腐れまんまんギャルに向かって猪突猛進の意気込みで
自由落下に身を任せた。。。

 地球の重力を甘く見てはいけない。


するりとよけた女子高生の50センチ向こうに落下した。


 「へなっぷし〜」
衝撃で俺の脚はもげ。 下半身ははるか10キロ向こうに
難着陸した。 地球の自転がそれを可能としたのだ。

 吐血で血を吐き 俺は叫んだ!
「頼む! 医者を呼んでくれ!」

 
 あまりのイキオイで言ったので 内蔵がちょっとでた。


女子高生はあらぬところからケータイをだし。
電話した。

 「ねぇねぇ きいてぇ 最近キョウコがさ〜、、」


 オマエは授業中でもケータイをかける口か!


 俺は血を吐き憤怒の形相で遺憾ともしがたい思いを口から搾り出した。

「花粉症を治すには食を改めれば治るそうだ!!」
 俺の思いとは別に違う言葉が口からさえずった。


コ、、コレハ、、

 女子高生はにやりと笑い
「そう、、これが私の念能力、、発動条件は無駄話、、」


 はめられた。。。はめようと思ったらはめられた。。。


 そんな秋の午後でした。


かしこ。